またつまらぬものを買ってしまった…

散財日記


2009-04-15

_ リハビリ生活一週間

先週の日記に書いた計画に沿って一週間行動してみました。やはり午前中体を動かす、というのは思ったよりきつかったです。おかげで昼寝をとらないと一日もたない。

それと勤務先に顔を出すようになってわかったのですが、どうやら事情を知らない人からは何ら問題のない健康な人に見えるらしいです。なので人前で力の入らない様子を見せていると、単に「やる気のない人」と誤解されてしまうので要注意。

明日は定期通院日なので、その際に生活習慣について相談してみる予定です。

Tags: 近況

_ ロコモデル 総武流山電鉄 モハ1002+クハ55

しばらくヤフオクは覗かない方がいいな」と書いていたときにはすでに入札中で後に引けなくなっていた一品。ロコモデル製の総武流山電鉄(現在は流鉄)モハ1002+クハ55の2連です。購入はオークションで購入日は 2009/04/12。

「ロコモデル」と聞いてわかる方は模型歴が長いか、ペーパー製モデル愛好者のどちらかですね。そう、この2両の車体はペーパー製、つまり「紙でできています」。かつてペーパー製品モデルが一世を風靡した頃、キットは小高模型、完成品ならロコモデル(キットもありました)でした。ロコモデルの特徴は当時あまり製品化されていなかった旧型国電や、他のメーカーが製品化しなかったような私鉄車両を多数製品化していたことです。さらに場合によっては希望の車種も注文生産してくれたらしいです。1999年に先代社長の遠藤氏が亡くなられて閉店となり、現在その活動は展望舎に引き継がれています。最近はあまり車両製品を作っていないようですが。

ロコモデルの解説はこの程度にしておいて(詳しくは google 先生にでも聞いて下さい)、何でペーパーモデルを買ってしまったか、というとこれも「思いで車両」だからです。母方の祖母宅の最寄り駅が常磐線馬橋駅で、幼少の頃(1970年代後半)に国鉄のホームに降り立つと、待避線を挟んだ反対側のホームにこのオレンジ色に白帯の車両がちょこんと停車していました。その頃はこれらの古参車両の置き換え時期にあたり、西武からの移籍車両に押されだんだん目にしなくなったのを覚えています。とにかくこのようなマイナーな車両を製品化してしまうのがロコモデルの魅力で、それにはまると抜け出せなくなります。オークションでも状態の良い品はかなりの値段で取引されています。

外観の状態は年代物ながら非常に良いです。動力はモハに縦型モーター(カツミDV180?)+インサイドギアが組み込まれ、集電車輪の汚れを落としたら快調に走行するようになりました。車両の裏側には故遠藤社長手書きのロゴが貼られています。

というわけで、はまると怖いのでロコモデル製品を買うのはこれでもう止めておこうと思うのですが、小田急キハ5000/5100 あたりを見かけてしまうとまた手を出してしまうかも。あとこういうものも販売されているんですよね。これを買って自分でペーパーモデルを作る、というのもよいかも。