またつまらぬものを買ってしまった…
散財日記
2009-07-10
_ レンズプロテクターを買ってみた
先日購入した E-P1 のレンズプロテクターを購入しました。オリンパスの純正品の小売店入荷は今月の下旬となる見込みで、オンラインショップでも在庫切れ。口径が小さいので他のメーカー品の在庫があるか不安でしたが、ヨドバシカメラ札幌店に探しに行きました。
案の定、自分では発見できなかったので、店員さんに相談したところ以下の二品を紹介してくれました。
ズーム用にはマルミの MC-UV 40.5mm (黒)、広角単焦点用にはケンコーの MC プロテクター 37mm (シルバー)です。それぞれ取り付けた感じは以下の通り。
これでとりあえず外出時も安心です。値段も純正品の半額程度で買えるので、純正品にこだわらなければお買い得です。
_ カワイモデル モハ73系+70系 5連
カワイモデルのモハ73系と70系の混血編成、クモハ73+モハ72+サハ78+モハ70+クハ76 の5連です。クモハ73はテールライトのない初期製品。オークションで入手しました。入手したのは 2007/04/20 ともう二年以上前なのですが、パーツの購入が思う様に行かなかったり、他の模型の整備にかまけているうちに完成が遅くなってしまいました。
出品者様の説明では某小売模型店による特製品とのことでしたが、動力なし、ライトなし、窓ガラス板未装着ということで、半完成品のまま購入された物のようです。ぶどう1号の車体塗装はそこそこきれいに見えたので、オークションで落札してみました。
しかし、実際に物が届いてからよくチェックしてみると、他にも手をいれないといけない部分が多いことに気が付きました。とりあえず項目を列挙すると、
- 動力なし(インサイドギア、モーターなし)
- 窓ガラス板未装着
- クハ、クモハのライト未装着
- 付随台車の枕バリなし、代わりに絶縁ワッシャを重ね合わせて代用
- 台車の仕様がばらばら(メーカー不明のドロップ、ダイキャスト、古い日光製? などなど)
- パンタグラフが銀塗装、しかも厚塗り
必要なパーツが多く、これらが揃わないと整備できません。かといって全部揃うのを待っているといつまでたっても取り掛かれないので、ある程度まとまってパーツが揃った時点で随時整備する作戦をとりました。
第一次整備
まずインサイドギア(軸距離31mm)と縦型モーター、ウォームギア(20:1)、付随台車用枕バリ、ウェイト、台車(日光製)を入手した時点で整備を開始しました。
- モハ72とモハ70に動力組み込み
- インサイドギア、ウォームギア、ウェイトはカワイ純正、モーターはカツミ DV18-A
- 付随台車の枕バリをカワイ純正品に交換
- 全ての台車を日光製の新品に交換
- 窓ガラス板(エコーモデル製 t0.4)の貼り付け
第二次整備
ヘッドライト用豆粒球とダイオードを入手して、追加整備。
- クモハ73にヘッドライト組み込み
第三次整備
テールライト用赤色電球、テールライトケースを入手、追加整備。
- クハ76にヘッドライトとテールライトを組み込み
- テールケースはジェイズの鉄道模型車両色「スプレー式塗料」 #6 「ぶどう1号」で塗装
- パンタグラフの再塗装
- 「Mr. ペイントリムーバー」をフィルムケースに移し、その中にパンタグラフを漬け込み
- 10分ほど後、水流中で歯ブラシを使って剥離
- 乾燥後、集電シュー部分をマスキングしてトビカの「黒染めスプレートップガード(マットタイプ)」で塗装
- 集電シュー部分の錆止め代わりにマッハ模型の「メタル用シールプライマー」を筆塗り
ということで、入手から二年以上経過してしまいましたが、ようやく完成です。
今回、パンタグラフの塗装を通常の塗料ではなく黒染めスプレーを使ってみたのですが、まずまずの仕上がり。つや消し黒で塗装するよりも渋めに仕上がります。