散財日記

_ カワイモデル 路面電車(初代製品) (1)

鉄道模型市にて購入したカワイモデルの路面電車(初代製品)です。現行製品に比べると、ピューゲルの代わりに二基のポール、前面部は軽くRを描き、テールライトはありません。屋根は木製で乗降扉は開閉します。

残念ながらモーター不動、ライトも点灯しません。とりあえず走行可能な状態まで整備することにしました。

まず上回りと下回りを分解。モーターも完全に分解します。

モーターの構成部品とインサイドギアは「ブラスクリーン」で洗浄します。上回りも屋根と付属部品を取り外します。この時点でライトの電球は生きていることを確認しました。

台枠とポール、屋根の金属部分も「ブラスクリーン」で洗浄します。

モーターは再組み立てし、軸受けにマッハの「LPSオイル」を差します。清掃したインサイドギアと組み合わせ、走行チェックをします。

さてここまでで組み立てれば走行可能ですが、車体を除き塗装に兆戦してみました。昔のカタログの写真を参考にするとオリジナルの塗装は東京都電色(金太郎塗り)のようなので、下回りと屋根はジェイズの鉄道模型色スプレー #21「明るい屋根グレー」で塗装、ポールはアサヒペンの「クリエイティブカラースプレー #90 「シルバー」で塗装してみました。木製の屋根は塗装前に Mr.サーフェーサー #1200 で、金属部品は「メタルプライマー」で下地処理しておきます。

乾燥後、再組み立てして完成です。

車体色の選択については今度カワイの店舗に行ったときに聞いてみようと思います。