またつまらぬものを買ってしまった…
散財日記
2017-03-09
_ HORNBY Hitachi Class 395
昨年、JECO の X2000を購入した際、製品解説の参考にしたサイトが天賞堂の市川さんのブログでした。いまでも「JECO X2000」で検索すると、トップに表示されます。X2000 の紹介はブログの第26回ですが、その直前の第25回で紹介されていたのがこの HORNBY 製の Hitachi Class 395 でした。
実車の写真を見た瞬間、「めちゃかっこいい!」と思いました。正面の流線型が美しすぎます。最近の日本の新幹線は E7 / W7 系を除くとみなアヒル顔でちょっと残念ですが、やはり高速車両の流線型はこうでなくては、と思います。
入手したのは今年の1月。既に国内在庫はなく、海外から取り寄せました。モデルは 1/76 スケール、軌間 16.5mm の「OOスケール」というものです。基本セットが4両1組、これに増結用の中間車が単品発売されています。実車が4両から6両セットで運行されているので、これで十分なのでしょう。
箱を開けるとこんな感じ。昨年、JECO の X2000を購入した際にも感じましたが、この開けにくさと取り出しずらさはなんとかならないものかと思います。画像ではわかりにくいですが、側面塗装のグラデーションが美しいです。
先頭車 39011 の正面とパンラグタフ周りです。正面デザインは日本製であること感じさせます。パンタグラフ本体は金属製にして欲しかったですが、価格を抑えるためには仕方がないですね。
動力車は先頭の 39011 です。車両が非常に軽いので、6両編成でも1Mで十分です。高速車両らしくガンガン走らせる模型です。この点は個人的に高評価。
プロポーションも塗装も申し分ありません。欠点はカプラーがすぐに壊れそうなのと、室内照明に対応していないこと、でしょうか。付随台車に集電シューがついていないので、自分で工夫しないといけません。DCC には対応しているのにこの辺りは不思議です。