散財日記

_ 天賞堂 日本車輛標準タイプ 岳南鉄道 モハ1100

4月に入手した松本電鉄モハ10の姉妹品、岳南鉄道モハ1100です。これもオークションで入手したのですが、やはり終了間際に価格が高騰して苦労しました。

松本電鉄モハ10よりも中古市場で見かけることも多いため、何故終了間際に高騰したのかよくわかっていなかったのですが、手元に届いてからパンタグラフが PS13黒、Hゴムがグレーになっていることに気付きました。つまり1983年製造の初回生産品(当時の販売価格 34,000円)ではなく、1998年製造の再生産品(当日の販売価格 92,800円)でした。そりゃ高騰するわな。ちなみに今でも天賞堂本店にはわずかながら在庫あるようですが、販売価格は当時と変わらず 92,800円です。新品は買えないです(orz)。

再生産時に変更されたのはパンタグラフと H ゴムの色だけではなく、パンタグラフ周辺のパイピングが追加されました。でもこれだけで価格が倍以上になってしまうのはどうなんだろうか、と思います。

松本電鉄モハ10と並べてみました。パイピングは追加しなくてよいので価格を抑えて欲しいなあ、と思ったのは私だけではないはず。

それでも天賞堂らしいカッチリとした仕上がりで、好きな模型の一つです。