散財日記

_ 鉄道模型で忘年会？

一昨日の昼頃に、事実上休職状態にある中いろいろとお世話になっている同じ研究室の K 本さんに近況報告と今年のお礼を電話したところ、「12/29 に家に鉄道模型持って来て遊ばない？」とのお誘いを受けました。研究室 OG の T 山さんも来られるとのこと。

静脈血栓騒ぎも一息ついて体調も回復してきたので、せっかくのお誘いなのでお邪魔させていただくことにしました。K 本さんも鉄道模型趣味人で、生まれ育ちが北海道なので北海道物にこだわられています。最初は N ゲージから始めたそうですが、最近は天賞堂などのプラ製16番にも手を広げられておられるとのこと。研究室関係者の間では密かに「K 本コレクション」と噂され、一度は拝見したいと思っていました。

ということで、持参する鉄道模型(当然16番です)を何にするか悩んだのですが、以下を選択しました。

• カワイモデル
  • C59
  • スハ43x2, スハ44, スハフ42
  • 80系4連
  • EH10
• 天賞堂
  • EF58 ブルートレイン塗装

カワイモデルの C59 と天賞堂の EF58 は K 本さんからのリクエスト。あとは私が鉄道模型趣味に入った思い出の品を紹介したいという理由で選択です。80系4連はまだこのブログで紹介していませんが、1950年代に製品化された客用ドアが3枚窓でゴム幌なし、張り上げ屋根塗装でクハ86の先頭部側面雨どい付近の塗り分けが階段状になっているものです。スハ43、スハ44系もまだ紹介していませんが、これを機会にカプラーを全てオリジナルのベーカーカプラー仕様に変更しました。K 本さんがお持ちのレールは KATO のユニトラックと聞いていたので、各車両とも集電車輪をマッハのブラスクリーンを使って汚れを落とし、動力車両はギア部等に注油し十分に慣らし運転をさせておきました。

お土産には近所の洋菓子店シャモニーにて 西線ロールを選択。パッケージは冬電車。 16:00 に集合とのことなので、2 時間ほどお邪魔してお茶して辞するつもりだったのですが、K 本さんのお宅に上がらせていただくとすでに奥様がばっちり夕食モードの手料理をご用意下さっていました。隣室にはすでにレールが敷かれていてそちらの方も準備完了済み。あまりの手際の良さに脱帽です。

「K 本コレクション」からは、

• 天賞堂
  • プラスチック製 C62-2, C62-3 重連
  • カンタムサウンド D51 半流北海道タイプ
  • キハ22 3種類(一般色函ハコ仕様/旭アサ仕様、JR北海道色仕様)
• KATO
  • 20 系客車基本セット

を見せて頂きました。どれも素晴しい品でしたが特にカンタムサウンドに感動。来年発売予定の EF58 カンタムサウンド仕様がますます見逃せなくなってしまいました。一方、私が持参したカワイ製品はどれも 1950-60 年代の香り漂うレトロな模型でしたが、それがかえって新鮮だったようで喜んでいただけました。鉄道模型をあまりご存知でない T 山さんからも「大人の趣味って感じですね」という感想を頂戴しました。

そんなことをしつつ、互いの近況を語り合い、T 山さんご持参のおいしいデザート(名前忘れたけどとてもおいしかったです)を頂くうちに、いつの間にかもう 8 時過ぎ。そこで疲れの出ないうちにタクシーを呼んで辞することにしました。K 本さんご夫妻、T 山さんのおかげで久しぶりにとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました(_o_)。

なんか忘れてたなーと思ったら、奥様のすばらしい手料理と「K 本コレクション」の写真撮ってなかった…(orz)。