散財日記

_ ROCO SJ RC6 (1410)

昨年スウェーデンに旅行した際、カールスタッドからストックホルムまで鉄道で往復しました。行きに乗ったのが X2000、帰りに乗ったのが以下の写真に示す機関車の牽引する客車列車でした。機関車、客車とも黒色の渋い列車です。

欧州にはいまだ客車列車が多く存在し、かつ連結器がネジ式のため、列車の乗り心地はとてもよいです。自動連結器の場合に生じる発車時と停車時の衝撃がほとんどありません。日本はなんで止めちゃったのか。たしかに運用側からすると自動連結器の方が便利だとは思いますが。

帰国してからこの機関車と客車のことをいろいろと調べました。機関車は RC シリーズと呼ばれる D 型の電気機関車で、ナンバーから第6世代の RC6 だということがわかりました。

RC6 の HO 模型は ROCO などが製品化しているのですが、この黒色タイプがなかなか見つからず入手に苦労しました。オレンジの RC4、水色またはライトグレーの RC6 の在庫は海外通販サイトでもよく見かけるのですが。客車もつい最近になって再生産されるまで同様でした。ネット上をさんざん徘徊した後、スウェーデンの模型屋さんに在庫があるのを発見、ネット注文して国際郵便で届けてもらいました。

モデルには通常のパンタグラフとシングルアームパンタの両方がありますが、実際に自分の乗った列車を牽引していたシングルアームパンタ付きを購入。

国内メーカーのプラ製機関車と同様に、後付けの手す地などのパーツが付属品となっています。

てすりやサイドミラーなどを取り付けると以下のような姿になります。

機関士は初めから付属していました。カプラーは KD に換装するともうすこし見栄えがよくなるでしょうか。