またつまらぬものを買ってしまった…
散財日記
2016-05-29
_ 天賞堂 New York Central Standard Coach / Baggage
4か月ぶり?の更新です。いろいろ忙しくてすっかり放置していました。そのせいか一時に比べ物欲が低下し、真人間に向けた更生への道をようやく歩き始めたと…思っていた時期がありました。
天賞堂の 1950 年代?の製品、New York Central 鉄道の客車と荷物車です。客車を3輌、荷物車を1輌の合計4両を e-bay で入手しました。同時期に発売された、New York Central 鉄道 J-1/J-3 に合わせるために製造された、と「天賞堂 Book」には記載されています。なお、「天賞堂 Book」での記載は "New York Central System Heavy-weight Coach / Baggaege" となっています。
車体はエポナイト一体成型、下回りはプラスチック製。床板と車体とは釘?のようなピンでとめられているので、分解はできません。
オリジナルのゴム幌は劣化していたり、荷物車のカプラーポケットが割れていたりしますが、製造から60年以上は経過していると思えばまずまずの状態と思います。
ダイキャスト製の台車はかなり粉を吹いていまが、台枠に組み込まれた軸バネはちゃんと可動します。凝った造りのためかこの構造は後の日本型客車の台車には採用されていません。
「天賞堂 Book」の写真をまねして J-3 に牽引させるとこんな感じになります。
出物があれば客車はもう1、2輌増やしたいなあ、と思っています。
私もこれお気に入りで、レストア用に数台保管しています。<br>材質はエボナイトと言われていますが、確証ないです。<br>デッキ周りが脆くて割れてしまったものもあります。<br>塗り替えてハドソンに牽かせたいですね。
おおっ! 入手されましたか。そう、エボナイトは、「天賞堂ミュージアム年代別製品一覧1950年代」でも宣言されていますね。それで、日本型貨車やEB10もと誤解したのでしょう。<br>http://www.tenshodo.co.jp/models/museum/1950/tabid/215/Default.aspx
>E.NUKINA 様<br>ご無沙汰しています。車体の材質は明らかにプラ製の床板とは異なるのですが、手触りは「エポナイト?」な感じです。<br><br>先日 ebay にジャンク気味な出品がありましたね。破損箇所の検討と修復する自信がなかったので手を出すのは見送りました。
>ワークスK 様<br>「天賞堂ミュージアム年代別製品一覧1950年代」、確認しました。1952年の製品だったのですね。この年表をみると、1950年代に日本型製品はほとんど販売されていないことがあらためてわかり、興味深いです。