散財日記

_ 天賞堂 EMD F9 (Chicago & Northwestern)

どんどん増えるよ F9。だから手を出すなと言い聞かせていたのに…。

天賞堂 EMD F9 の Chicago & Northwestern 鉄道カラーです。写真ではわかりづらいのですが、黒・黄・濃い緑の三色塗装です。この配色が何となく気になって、何となく手を出してしまいました。特に思い入れがあるわけでもないのに…。

製品としては比較的初期？の部類のようで、箱の表には「Tenshodo's Diesel Loco」の文字、車輛を収めた箱本体の色は水色でした。また、Ａユニットの台車間のジョイントはプラスチック製ではなくベークライト製？でした。 但し台車はぢキャスト製で、だいぶ白い粉を吹いています。再メッキするか、トビカの黒染めスプレーで塗装したいところです。

先日手入れをした Southern Pacific カラーの F9 と同様に、モーターとギアボックスに手を入れるとなめらかに動くようになりました。車輪を清掃する際にサンポールに漬けすぎてメッキが落ちてしまい、自分でニッケルメッキをする羽目になったのはちょっと失敗でした。

写真の腕が悪いのでわかりにくいですが、車体側面の下 1/3 がつやありの黒、中央に黄色、上 1/3 が濃い緑です。濃い緑の部分を少しタッチアップする必要があったので市販の塗料で代用できそうな物を探してみましたが、艶ありの濃い緑の塗料はそもそも少なくてちょっと困りました。結局、タミヤスプレーのブリティッシュグリーンを選んで、つまようじを使ってタッチアップしました。ちょっと明るめですが、艶ありの濃い緑ということで我慢です。

天賞堂の F9 シリーズはどこかで歯止めをかけないと際限がなくなるので要注意です。でもこの艶のある美しい車体を見ていると次々並べたくなってしまうんですよねぇ。