またつまらぬものを買ってしまった…

散財日記


2014-12-26 2014 積ん読紹介

気がつけば御用納め。今年ももうおしまいです。そんなわけで紹介しきれずに積ん読状態だった本年購入の書籍を紹介してみます(コミックとラノベばかりですが)。

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「このライトノベルがすごい! 2015」で2年連続の作品部門第1位 & 好きなキャラクター部門で男女1位(ヒッキー & ゆきのん)獲得という、本当にすごいラノベになってしまった作品の第10巻。今回はヒッキー、ゆきのんよりもサブキャラの小町、三浦さん、いろはす、陽乃さん、そして葉山に焦点を当てながら、次第にエンディングに近づいているように感じました。あとがきでの作者のコメントもそんな感じです。でもこの巻で張った伏線を回収するのはもう1, 2巻必要なんじゃないかなぁ、と思いました。

アニメ第2期の放送も決まったようで楽しみです。

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まや本編の「禁書目録」よりも面白くなってきた感のある「常盤台のレールガン」の物語。今回で大覇星際編が完結します。しかし上条君、君は本編でオリアナ=トムソンとあんだけ派手な追いかけっこをしておいて裏では Level 5 の「ナンバー7」と一緒に美琴救出に大立ち回りと、すごいなぁ、おい。挙句の果てに本編原作 2 巻で見せた「ドラゴン」をまた右手から出しちゃうし。

あとみさきち、こと食蜂さん、実はいい奴じゃん…と思わせておいて、黒子、初春、佐天さんへの記憶改竄の箇所のオチで笑いました。

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今期アニメ化作品ということで、思わず手にとってしまったのが運の尽き。ちょうど仕事がキツかった時期だったせいもあり既刊の7巻まで一気に購入して読みふけってしまいました。

地球を守るために、異世界からきた美少女に(無理やり)手渡された謎の変身アイテムを使い、やはり異世界から来た怪人と戦う、というスーパー戦隊ものの設定を見事に踏襲しながらも、内容は本当に「バカ小説」。

「ツインテール属性」って何だよ(笑)。あとそれを守るために戦う主人公、なぜ女体化するのさ(笑)。あ、でもツインレッドたんフィギュアは欲しい(苦笑)。台詞がアツいのでついつい作品世界にのめり込んでしまうのですが、登場する怪人どもがどいつもこいつも変態揃いで笑える。詳しくはニコニコ大百科の解説参照。Wikipediaにも解説がありますが、ニコニコ大百科の解説の方が的を得ていると思う。

ちなみにアニメは3話以降はすっかり「作画崩壊アニメ」と化し、同じく今期のアニメ「SHIROBAKO」とセットで見ないと心休まらないです。

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これもちょっと話題になっていたので思わず買ってしまったコミック。各話 4 コマ風(?)の構成で、ギャル子ちゃん、オタ子、お嬢のメイン 3 人を中心とした女子トークネタで話が進みます。見た目はちょっとケバイけど以外に真面目なところもあるギャル子ちゃんがいいです。オールカラーのコミックですが、色遣いが小学生の頃よく使った水性サインペンの感じに近く、なんだか懐かしい感じも受けてしまいます。

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やっと 5 巻きたー、待ってましたよ。「金髪同盟」参加したい。癒されます。アニメ2期はよ放送してくれ。

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「ディフェンス?なにそれ、おいしいの?」「3点とられても4点取り返す俺達 Tueeeee」な中2病サッカーを目指す(笑)高校サッカー部を舞台としたスポ魂コミック第3巻。前巻から続く紅白戦に決着がつき、ヒロイン・雨ちゃんコーチのちょっと切ない過去編に入ります。

実は主人公、今中クンに憧れていたことを本人の前でばらされてしまった雨ちゃんコーチ、ちょっとかわいいです。

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表紙イラストはアシガラなんだけど最初「誰?」と思ってしまった。本編で描写されている彼女の性格とのギャップが大きすぎるよ(笑)。

扉絵カラーはヒエイとミョウコウ4姉妹ですが、作中ではアシガラ・ハグロは 401 に撃沈されてしまいます。ちょっ、もう退場しちゃうの?そしてコンゴウ、「旗艦装備」って衣装もグレードアップして殺る気満々ですね。

401 とコンゴウ艦隊とガチバトルの裏でこっそりとレパルスが「白鯨」にコンタクトをとったり、ゾルダン艦長率いる「U-2501」が動いていたりと目が離せないです。あと姉妹艦とはいえ毎回きっちりと描き分けている点はすごいと思います。

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まさかこの年末にキートンが帰って来るとは思っていませんでした。「MASTER キートン」、高校時代に読みはまってました。大学入試センター試験の世界史の問題にこの作品で取り上げられていた紛争ネタが登場して 1 点稼いだ記憶があります。

SAS の元曹長でロイズ保険組合の調査員、ここまでだけだと「パイナップルARMY」のジェド・豪士のキャラクターと重なるのですが、考古学者という設定がキートンの個性を決定的に際立たせています。そしてこの考古学ネタが実に面白い。残念ながらというか、お約束というか、いまだに D 論は通っていないのね…。

一人娘の百合子もすっかり大人になってます。現実時間は完結から20年経過していますが、作品世界では完結から10年後の設定のようです。まあ、相変わらず面白いのでどうでもいいですが。

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