またつまらぬものを買ってしまった…
散財日記
2014-11-19
_ 天賞堂 C62 3(ダイキャスト製 カンタム・サウンドシステム搭載)
ああ、またムダ遣いを…。
天賞堂のダイキャスト製 カンタム・サウンドシステム搭載 C62 3 号機(北海道仕様)です。比較的最近まで天賞堂本店にも在庫があったので、まあそのうち買えばいいや、とのん気に構えていたらいつのまにか完売。そしてオークションで中古品に手を出す、という始末(DD51 のときから学習してねぇ…)。
ダイキャストとプラのハイブリッド製品、ということで、先人のレビューを拝見してから、などと日和っていたのが敗因。
ディテールは十分すぎるほどで、よく研究されています。プラ製のパイピングはこれまでに発売されたプラスティック製の蒸気機関車製品の経験が生かされている、との印象。個人的にはこの製品は「走らせて楽しむ」模型なので、ここまでディテールにこだわらなくていいのでは?と思いました。サウンドもいい感じで「音の出る鉄道模型はいいなぁ」とあらためて思う次第。
批判の多い空気作用管ですが、写真よりも実際は落ちついて見えます。とは言ってもやはりもう少し色を落として欲しかったと思います。それよりも目立つのは先頭部の KD 互換カプラー。本当に安っぽくてガッカリな仕様。調べてみると KD カプラー #158 が適合するようなのですが、ここでは手っとり早くつや消し黒のラッカーで塗装してみます。
また、ナンバープレートは付属のものがなんだか金ぴかで落ち着きがないので、珊瑚模型店の「C62 2 / 3 用」を使ってみることにしました。この辺りは完全に趣味ですね。
ナンバーを貼って、カプラーを塗装してみるとこんな感じです。個人的には艶を抑えた珊瑚製のナンバーの方が 3 号機にはしっくりきます。メーカープレートはややオーバースケールですが。
DD51(北斗星色)の場合もでしたが、この C62 もやはり重連で走らせて独特のジェット音を聞きたくなってしまいます。年末発売予定の北海道仕様製品を買ってしまいそうです。