散財日記

_ 天賞堂 EF58 36号機

天賞堂のブルーのゴハチ、ダイキャスト製の中でまだ在庫のある東海道 SG 仕様を買おうかかなり迷いましたが、正面窓まわりと塗装の印象が自分のイメージとちょっと異なるので躊躇していました。かといって私の好きな 1980 年代以降のブラス製品は中古市場でもなかなか目にすることがなく、ブラスベーシックシリーズの第一弾で発売された東海道 SG 仕様を買い損ねたのは失敗だったと後悔することしきり。

そんな中で目にしたのがこの 1994 年製 36 号機。7枚窓の変形機でゴハチブームの最中に製品化されたもの。今後の製品化はたぶん期待できません。最初は名古屋の某中古模型店の web で見たのですが、迷っているうちに速攻で売約済みに。次に両国の某中古模型店の web 在庫情報で見たのですが、これも迷っているうちに sold out。三度目の正直でヤフオクで入手しました。

黒ラベルの HG 仕様。といっても 1994 年当時の HG ですから 足回りは TA ギアではなくスパーギアです。製品は P 型改造、更新工事を受けた 1972 年頃(?)の米原機関区時代をモデルにしているようです(間違っていたらごめんなさい)。前オーナーさんは購入後ほとんど走らせていなかったそうで、ナンバーも未貼りです。

実車を見たことがなく写真だけからしかイメージを把握していませんが、正面窓まわり、塗装の雰囲気はとても良いです。

「彗星」「日本海」のヘッドマークを掛けてカツミの 20 系客車をけん引させたいですね。