またつまらぬものを買ってしまった…

散財日記


2013-06-19

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もうとっくに第6章のイベント上映が行われますが、いまさら第5章(DVD 5巻)のレビュー。もちろん4月頭に行われた映画館でのイベント上映には行きましたよ。しかし劇場限定 Blu-ray は購入できませんでした。まあでも劇場で買えなければオークションで買えばいいじゃないということで、ヤフオクでなんとか劇場限定版をゲット。もうとっくに通常版が発売されているのでほんと今更ですが。特典コンテの表紙は何やら思案中の新見さんです。

以下、例によってはネタばれを含む感想です。

第15話 帰還限界点

冒頭は反乱を起こしたガミラス植民星に対する親衛隊艦隊による殲滅戦。ガミラスの暗部が描かれます。そしてなんと総統閣下暗殺事件が発生!

ついにヤマトとドメル艦隊が遭遇。ワープアウトしたら敵艦隊のど真ん中って大ピンチ!さすがドメル、ヤマトのワープアウト地点を先読みし艦隊を配置するとは。波動防壁を展開し的中突破を試みますが、多勢に無勢、次第に劣勢に立たされます。そしてドメラーズⅢとの一騎打ち!

なんとか交わすもワープアウトした別動艦隊に囲まれ絶体絶命。ところがドメル艦隊は謎の反転をします。こりゃあれか、レイテ沖海戦の「栗田艦隊、謎の反転」のオマージュ?なわけないな。

第16話 未来への選択

旧作16話で登場したビーメラ星系第4惑星(ビーメラ4)、今回も人類が生存可能な惑星として描かれます。そして艦長が倒れ、古代らがビーメラ4偵察中にヤマト艦内で反乱勃発!旧作ではイスカンダル到着後にクルーの逃亡劇が起こりますが、それをモチーフにしているのでしょうか。

旧作ではビーメラ星はガミラスの植民星でしたが、今作では「かつて知的文明が存在した星」となっていました。

第17話 記憶の森から

アクエリアス遺跡であるという設定の亜空間ゲートを真田さん、古代、森雪の3人で再起動させるためにシステム衛星に乗り込みます。これは旧作18話で要塞衛星に古代と真田さんの二人で乗り込むエピソードのリメイクですね。ハイライトは古代と真田のやりとり。また、ここで自動航行装置の謎が明らかになります。まあなんとなく予想はついていましたが。

一方、ガミラスではドメル将軍がデスラー総統暗殺首謀者として逮捕、軍事裁判でなんと死刑に!どういうことだっでばよ!若本元帥はご満悦のようですが…。

第18話 昏き光を超えて

亜空間ゲートの利用の目途はたったものの出口にあたるバラン星の銀河系側ゲートの外に何が待ち構えているかわからない。というわけで、篠原が捕獲したガミラス戦闘機に乗り込み単機で偵察に出ます。しかも時間までに帰ってこれない場合は置き去りにされることに。生きて帰ってこい、篠原!

一方のガミラス、若本元帥の一声であちこちからガミラス艦隊がバラン星に集結。総統暗殺をネタに帝都バレラスの反対勢力の一掃を画策します。いやぁ、ゲール君の腰巾着ぶりが実にイィ!若本元帥が調子に乗って演説かましている最中にヤマトがゲートから突入、いきなり戦闘へ。密集隊形をとっていたガミラス艦隊は思うように反撃できません。あまつさえ同士討ちを始める始末。それでも数に物を言わせヤマトをバラン星に落とし、それを見て撃沈したと思ったら、

「ご機嫌のようだね、若本君」

というわけでお約束の展開。総統閣下は次元潜航艇から高見の見物だったようで。若本元帥は保身の塊、ゲール君にあっさり裏切られて Dead End。

そうこうしているうちヤマト復活!(うわー、都合いいなぁ)。バラン星に向かって波動砲をぶっ放し、亜空間ゲートシステムへのエネルギープラントを破壊しつつ、波動砲の反動を利用して自分だけちゃっかりマゼラン側ゲートを使って脱出します。波動砲の反動が推力に利用できることは「ヤマト2」で空洞惑星に閉じ込められあわやデスラー砲の餌食というところでかなーりもったいぶって説明されるのですが、ここではあっさりアンカー外しておしまい。そして今回もバラン星は消滅してしまうのでした。ちゃんちゃん。

まとめ

18話予告編に空母4隻からなるドメル機動艦隊が登場。さぁ、次はいよいよ七色星団での決戦です!

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