散財日記

_

連載開始から13年、ついに完結。完結しちゃったよー(T_T)。和人と成恵のバカップルがもう見られないのはちょっと残念ですが、ハッピーエンドで満足です。

単行本の発行ペースが落ちたのを理由に8巻までそろえたのに全部古書店に売ってしまい、でもやっぱり読みたくなって新品を買い戻したのもの懐かしい思い出(?)です。

アニメも観ました。声優の能登麻美子さんの隠れファン（能登かわいいよ能登）になったのも、能登さんがヒロイン成恵のCVを担当していたからで、以後能登さんの演じる役の声を聞く度に「あれ？成恵が出ている？」と思ってしまいます。

最初はSFテイストな（バカップル）ラブコメだったのがだんだんSF色が濃くなって、終盤は並行宇宙だの何だの哲学的な要素も含む怒涛の展開でした。そんなわけで世界観全体についてはちょっと説明不足の感ありですが、まあ読めば読むほど味が出る（かも）ということで。 なお、エピローグにあたる最終話ではウラシマ効果で妹の成恵より年下になってしまった姉、香奈花様の凛々しい船長姿が拝めます。

メカのデザインもなかなかのもの。とくに星船がイイ！きっと本編には登場しなかったタイプの星船がいくつもあるに違いない。後日設定資料集とか出版されないかなぁ。

なにはともあれ13年間、恋とSFをありがとう！