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散財日記

2009-12-13 この日を編集

_ カワイモデル 80系製作記 (6)

昨日は午前中に札幌カーリング協会主催の初心者説明会に講師として呼ばれ、その後実技指導。終了後そのまま午後一番で心療内科のカウンセリングにかかり、帰宅。そこで力尽きて昼寝。夕方に研究室の B 君が所属しているピアノサークルのコンサートに誘われていたのですが、起きたら夜でした(orz)。先週は仕事が忙しくてかなり疲労がたまっていたとはいえ、とても残念でした。B 君、また機会があれば誘ってください。

そんなこんなで本日も一日引きこもってました。外寒いし。そこで、いよいよ製作途中のカワイモデル80系電車を一気に仕上げてしまうことにしました(過去の記録:その1その2その3その4その5)。

最後の仕上げです。作業内容は以下の通り。

  • クハ86にヘッドライトとテールライトの組み込み
  • モハ80の1両にモーターの組み込み
    • モーターはカツミ製 DV18-A, ウォームギアはカワイ製 17:2
  • モハ80にパンタグラフの取り付け
    • パンタグラフはカワイ製 PS14(黒)、碍子はオークションで入手した白色プラ製
  • 各車両とも車体に窓ガラス板とゴム幌を取り付け
    • 窓ガラス板はエコーモデルの t0.3mm、ゴム幌は宮沢製

製作開始から約三週間で完成しました。

手前から、クハ86、モハ80、サロ85、モハ80(Mなし)、クハ86です。サロ85は青1号の等級帯にしようと思ったのですが、あいにく手元に塗料がなく、格下げ車であるサハ85状態になっています。後日マッハ模型日光モデルの塗料を購入して、筆塗りする予定です。

一番奥のクハ86は、80系初代製品とセットで入手したもので、前方側面の塗り分けは直線状(関西急電仕様)になっているのですが屋根色が青みがかかった暗いグレーで、客用ドア窓が初代製品と同様に三枚窓になっているというちょっと面白い製品です。先頭部カプラーポケットが紛失し、あちこち塗装も剥がれていたので、これを機会に補修しました。

今回作成した4両の写真です。蛍光灯下の撮影のためあまり色合いがよくありません。いずれ自然光下で撮り直ししようと思います(追記: 撮り直ししてみました)。

今回の反省は、塗装前にサーフェーサーで下地処理をしなかったこと。車体についていた細かい傷の目止めをしないまま塗装してしまったため、場所によっては傷が目立ってしまいました。古い製品なので注意が必要でした。残りの3両を作成するときには気を付けたいです。走らせてしまえばどうということはありませんが

それでも初めての生地完成車体からの電車模型製作にしてはまずまずの出来と自分では満足しています。カワイの80系電車は EH10 とともに私の鉄道模型の原点ともいえる製品なので、既に所有しているにもかかわらずついつい増殖してしまいます。