散財日記

_ 皆既日食

今日は46年振りの皆既日食が観測される日。皆様どんな一日をお過ごしだったでしょうか。悪石島への観測ツアーとか太平洋観測クルーズなどが企画されたりしていましたが、私の職場とも関係する北海道大学宇宙観測基礎データセンターでは、皆既日食のインターネット中継を企画しました。定期通院している心療内科での診察後、その会場に足を運びました。

会場は「紀伊国屋書店札幌本店」。企画進行は上記センターの若手スタッフと大学院生が中心です。

はじめはまばらだったお客さんも皆既最大時刻付近になると計ったように増えました。札幌を含め全国的に天候に恵まれず、各地点から送られてくる映像もあまり芳しいものではありませんでしたが、会場に設置した解説パネルや若手スタッフの即興解説にお客さんも楽しんでいたようでした。

会場を 11:30 頃に退去して、近所のそば屋で NHK の TV 中継をながめつつ昼食をとり、大通り公園まで歩くと一瞬雲の切れ間から太陽が顔をのぞかせました。折りよく地元の天文同好会の方が大通り公園で観望会を開いていたのでお邪魔させてもらいました。

右側写真の円盤に、一部欠けた太陽が映っています。射光メガネを借りて肉眼でも観察できました。札幌では緯度の都合上、皆既日食にはなりませんが、久しぶりの日食観察に満足です。

_

「仙山線特集」ということでつい買ってしまいました。 模型の ED91 や ED14 を持っているものですから。

しかしこの本、雑誌にしては妙に高価なんですけど。価格を確認せずにレジに行ってちょっとびっくり。あまり部数も期待できそうにない資料本ですからこんなものなんでしょうね。