散財日記

_ 小高模型 C51 塗装済みキット

本当はメーカー完成品が欲しかったのですが、未使用品とのことでついオークションで手を出してしました。メーカー完成品の価格が 16,000 円 （当時）ですが、落札価格は…です(orz)。完成品は 300 両生産されたそうですが、キットはどのくらいの数が出回ったのでしょうか。

完成品はラベルの素敵な箱入りなのですが、キットはただのボール箱入り。

マジックで「C51」と書かれていますが、元々なのか前オーナーさんの手によるものかは不明です。

上回りを見ましょう。｢鉄道模型考古学」の記述によれば、カツミの初代 C51 をベースにデティールアップしたものだそうです。

なかなかよい雰囲気です。どういうわけかテンダーは艶あり黒で塗装されているため、剥離再塗装しないといけません。

続いて下回り。

特徴はダイキャスト製のシリンダブロックと台車です。ドレインコックはついていません。テンダー台車のブレーキロッドは一つ破損していました。モーションプレートも片側が破損。モーターが無いとのことでしたが、モーターホルダーもないのには困りました。どうしよう。。

軸箱のない動輪の滑りもよくないので、台車以外の下回りはカツミの C51 を流用することを考えた方がよいかも。未塗装キットですが完成するのは当分先のようです。