散財日記
2009-09-08 この日を編集
_ カワイモデル EH10 2個モーター仕様 (その2)
その1の続き、もう1車体の整備です。作業そのものはライト用電球交換がない分、こちらの方が簡単に終わるはずでした。作業内容はその1と全く同じなので、詳細はそちらを参照下さい。
はまったのが走行調整。
- 再組み立て後、モーターの電極に直接給電してもモーターが回転しない。ギアのかみ合わせの問題かと思って試行錯誤するうちに、モーターの集電ブラシの接触不良と判明。
- この時点でかなりのタイムロス。
- 下回りだけだとちゃんと走行するのに、上回りとネジ止めするとなぜか前進時の走行がギクシャクする。逆進時は全く問題ないので長考状態に。
- ネジ止めせずに上回りを乗せただけだと問題ない。どうやらモーターの電極と車体が接触し、通電不良を起こしているらしい。そこで4ヶ所ある車体側ネジ穴のうち前方2ヵ所にベークライト製ワッシャ(厚さ約 1mm)を挟み、車体を若干浮かせることで強引に解決。
- これも解決に至るまで相当の時間を要す。
- やっと完成と思ったら、いつのまにか片方のテールライトの配線が電球の根元から折れている。
- これはかなりショックだった。
- 電球を交換する根性が無かったので、折れた配線を半田でイモ付けして強引に解決。
- R600 の楕円エンドレスで走行チェック時に、カーブから直線に入った所で付随台車が脱線する。
- それぞれ単体では問題なく走行するので、ドローバーの問題と判明。
- ドローバーネジの清掃とドローバーを裏返して取り付けることで解決。
というわけで、結果的にその1の倍くらいの時間がかかりました。疲れました…。
塗装済みキットを一から組み立てたくらい時間がかかったような気がします。鉄道模型は走ってナンボですから、走行調整に時間がかかるのは仕方がないですね。
1個モーター仕様の製品に比べスピードは出ませんが、その分重量貨物用機関車の雰囲気が出ていると思います。