散財日記

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まさか完結するとは思っていませんでした。連載から18年。途中で断続的に連載が途切れたりしてましたけど、よく続いたなぁ。と思います。

リクオとシナコ先生が付き合いだしてからはなんとなーくだらだらーと話が続いていたのですが、この最終巻で一気に話が動きました。過去に出てきた人物も次々と再登場したり会話に上ったりして、ちょっと唐突な感じも受けるのですが。８巻くらいからのだらだらした展開がちょうどよい溜めになって、なんだか自然な終わり方に思えました。

思えば冬目景の作品が好きになったのはこの作品に出合ったのがきっかけでした。私にとってのちょっとした記念碑的作品が完結してしまったのはちょっと寂しい気もしています。

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連載完結を記念して買いました。は購入をためらっているうちに品切れとなり、プレミア本になってしまったので、今回は即買い。

ハルとシナコ先生の絵がほとんどですが、全然 OK です！それと絵の質感がとてもいいです。