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散財日記

2015-06-21 この日を編集

_ マイクロエース 相鉄7000系 / モヤ700系

通販は忘れた頃にやって来る。

マイクロエースの N ゲージ、相鉄7000系/モヤ700系です。Joshin の通販で注文したのですが、延期に次ぐ延期で注文したことをすっかり忘れていました。今月の支払いが…((;゚Д゚)。

基本16番ゲージャーですが、故郷を走っている「小田急と相鉄モノ」だけは N ゲージにも手を出しています。といっても私が実際に見たり乗ったりしたことのある車輛ばかりなので、両鉄道で最近走っている JR の通勤車と共通設計になってしまった趣味的にはつまらない車輛はほとんどないです。設計はともかく、前面デザインくらいは変えて欲しいなあ、と思うのが昔からのファンの気持なんですけど。

で、模型の方ですが、最近のマイクロエース製品の仕上がりは売り出し直後(2007年頃かな?)に比べると雲泥の差ですね。箱モノに関してはもう安心して買えます。

写真が下手なのでわからないとは思いますが、アルミ車体の質感を塗装でよく表現しています。内装のシートの色も実車にあわせた朱色で、外観ととてもよく調和しています。基本セットはシングルアームパンタ、増結セットはオリジナルパンタと差別化している点も憎いです。これまで7000系の N ゲージ製品はあまぎモデリングイデアのキットしかなかったので、この製品化は嬉しいです。

学生時代、大学までの往復にこの車輛に良く乗っていました。懐かしいなぁ。

続いてモヤ700系。7000系改造の架線試験車・牽引車。老朽化したモニ2000とED10の置き換え用に製造されました。

実はこの製品、正直あまり期待していなかったんです。7000系のついでに買うか、くらいのつもりでした。ですが製品を見て模型化してくれてありがとう!という気持ちになりました。なにせ4輌とも前面・側面・屋根上が違う。一部のマニアにしか売れないだろうと思われるのに、型4つ新規に作る根性に脱帽です。まあ最近はこういうニッチな製品にも手を出さないと、売上が伸びないのかもしれませんが。

モヤ701~704のうち、オリジナルの7000系の形態をほぼ残しているのは703だけ。701と702は架線試験用に内外とも改造、そして702、704は前面貫通路がふさがれ、704は架線試験用ではないのに側面窓も埋められています。

最後に鉄コレのモニ2000と並べてみました。モニ2000は動力ユニットを買い損ねていまだ N ゲージ車両化はできていません。モヤ700系の黄色の方が彩度が高く見えます。