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散財日記

2015-05-31 この日を編集

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ついに完結してしまいました。残念だけど、だらだら続くよりはいいかな。うか様に分けてもらった神通力と、いなり、うか様それぞれの思いが交差した結果、いなりとうか様との間で人間と神様の立場の入れ替わりが起こりそうになる、という引きで終わった前巻。どのような結末になるのか楽しみ半分、不安半分だったのですが…。

何だよこの少女漫画的展開は。これ、一応少年誌掲載のコミックですよね。丹波橋君と燈日兄ちゃん、魂がイケメソ過ぎ(良い意味で)。特に燈日兄ちゃん、いくら中二病でもそこまでやるか…すげぇ。でも、丹波橋君と燈日兄ちゃんのそれぞれがいなりとうか様を助けるために何ができるか、という葛藤も描かれており、単なる都合の良い少女漫画的ヒーローになっていないのも良いです。もうこの最終巻は丹波橋君と燈日兄ちゃんの男を上げるためだけの内容といっても過言ではない。かっけー。

エピローグで高校生になったいなり達が描かれています。どことなく野暮ったくてそこがまた魅力でもあるいなりが、すっかり JK になってるよ。このあたりの描き分けも見事です。

ということで、2011年の第1巻発売から4年間、とても楽しませてもらいました。としだもろへ先生、ひとまずお疲れさまでした。次回作を期待しています。

Tags: 書籍

_ カワイモデル セム8000

久しぶりにカワイの貨車製品をオークションで入手しました。カワイの貨車では比較的新しい製品のセム8000です

小さな貨車ですがオールブラス製でかなり手が込んでいます。同じ時期に発売のエンドウ製セム6000がブリキ製で幾分オーバースケール気味なのに対し、繊細な印象を受けます。

内部も丁寧に作り込まれています。

10輌くらいそろえて天賞堂の初代9600に牽引させてみたいなぁ、と思っているのですが、いつ実現するやら。