散財日記
2014-07-12 この日を編集
_
最近更新が週一程度になっていますが、無駄遣いが週一程度になっているわけもなく。本日の一冊はアニメは終わってしまったけどままだ続くよ「ウィッチクラフトワークス」最新刊です。前巻で終わりの魔女・ウィークエンドとの戦いが終了し、この日常回が戻ってきました。以下、ネタバレを含みつつ感想を。
28話「多華宮君と氷の魔女」: 日常回その1。火々里さんがウィークエンドと戦った本当の理由が明かされます(ですよねー、という理由ですが)。封印が解かれたことで多華宮君の日常性能(?)が何故かレベルアップ。そうこうしているうちにウィークエンドの残党が襲来。対する火々里さんの一手は…ひでぇ、鬼だ。凍子さんの魔女の能力が明らかになりますが、残念というか迷惑極まりない、という感じ。
29話「多華宮君と妹の悪巧み」: 妹回。火々里さんにひどい目にあわされている(と思っている)多華宮妹・霞ちゃんが再び逆襲を企てます。見開き1ページ丸々使った霞ちゃんの愚痴はすごい。多華宮君への依存ぶりを「全部妹の権利じゃん!」と開き直った3巻以来、久々に見ました清々しいばかりのブラコンぶり。同盟を組んだ居候している KKM 団団長、ケモミミさんもどん引き。あれこれ策を練るも火々里さんに1ページで一蹴されます(笑)。どんな作戦だったのか気になります。
28話「多華宮君と帰ってきた KMM 団」: 日常回その2。メデューサの下で修業のやり直しをしていた KMM 団(ケモミミ除く)が帰ってきます。魔法で火々里さんの時間を巻き戻し、魔法力のない状態にしようと企てます。その結果、幼女になった火々里さん登場(・∀・)。Show you guts cool say what 最高だぜ。まあ幼女化しても火々里さん強すぎなんですが。
29話「多華宮君と田沼さんの受難」: 過去回へのイントロ。多華宮君が昔かざねさんに預けられ、あちこち旅していたことが明かされます。そして霞ちゃんのいろいろと残念な恋愛観も明らかに。田沼さんがんばれ。あれこれあって多華宮君と火々里さんはかざねさんの実家に行くこと。一方、田沼さんとまったりしていた霞ちゃんは、バイトと称してりのんさんに拉致られます。何故かケモミミも一緒。
30話「多華宮君とペンギン討伐大作戦」: 日常回その3。というか妹+りのん回?りのんさんに拉致された霞ちゃん、街を騒がす巨大ペンギン討伐に駆り出されます。巻き込まれたケモミミはりのんさんから「…なんであなたがここにいやがるんですか」と言われる始末。もうケモミミさんはギャグ要員なんですねー、ですよねー。討伐が終わった後、責任を塔の魔女になすりつけた霞ちゃんからは口封じされるし、もう何というかさんざんな扱い。あと唐突に館ひろしの名前が出てワロタ。そんな魔女たちを尻目に多華宮君と火々里さんが向かったのは…温泉?
31話「多華宮君と温泉旅行」: 温泉回です。以上!
32話「多華宮君と火々里さんの実家」: 多華宮君と火々里さんが一泊二日で出かけたことを知った霞ちゃん、ファビョる。一方、温泉には回り道して寄ったことが判明。火々里さん、どんだけー。棗さんに後をつけられつつかざねさんの実家にたどり着きます。実家にて棗ママと凍子ママ登場。凍子ママ、娘同様にいじめられキャラなんですね…。最後に実家にて謎の蔵(アトリエ)にたどり着きます。多華宮君と火々里さんの過去がいよいよと明らかにwktk。一方探知魔法で力を使い果たした霞ちゃんと、摩訶ロンに泣きつかれたピエールの依頼により、多華宮君と火々里さんの旅行(?)を妨害すべく、ケモミミ出動。ムダにカッコイイ。
というわけで7巻も楽しかったです。裏表紙の解説も健在。8巻も期待しています。