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散財日記

2014-05-03 この日を編集

_ フジモデル マイ38(淡緑色5号)

東京、北千住にあるフジモデルの店舗に行ってきました。以前から一度は行ってみたかった模型店です。

自社キットを含む16番製品だけでなく N ゲージも扱っています。今や貴重となった「街の模型屋さん」の雰囲気をかもしています。

目的は「ニセコ」編成のための塗装済み客車キットの入手だったのですが、残念ながら在庫切れ。事前に問い合わせすればわかることですが、問い合わせした時点で在庫なしを確認していたら行くのをやめてしまう気がしたので。

しかし折角来たのだから、と思って店員さんと雑談中に目に入ったブツがこれ。

マイ38(淡緑色5号)塗装済みキットです。昨年天賞堂から発売された 旧型特急客車シリーズ 特急「はと」青大将の増結用です。衝動買いもいいところだ(orz)。ちなみに指定台車の日光製 TR73 がメーカー在庫切れで手に入りません。車体だけ買ってどうするよ、という状態。

この天賞堂プラスチック製「青大将」編成、シリーズ最初の特急「つばめ」ぶどう色1号に比べると(少なくとも通販サイト上では)あまり売れていないように見えたのですが、実はそんなことはなかったようです。店員さんの話だと運転会などで同じ「青大将」編成が5本も顔を合わせてしまった例があったとのこと。そんなお客さんからの「差別化を図りたいのでなんとかならんか?」という声を受けての製品化。他にスハフ43、スロ54、マシ35、マシ29が既に発売されていて、これらをそろえると不定期特急「さくら」も再現できます。全然知りませんでした。完全に出遅れた事を知ってますますがっくり(orz)。

とりあえず1輌買ってしまいましたが、青大将編成を網羅するなら残りの形式も揃えたいところ。ですがスハフ43とマシ35は天賞堂からプラ製品が発売されるような気もします。マシ35はぶどう色で一度製品化していますし、スハフ43は「はつかり」セットとして発売予定ですから。各地の模型店で在庫があるうちにフジモデル製に手を出しておくか、天賞堂の粋な計らいを期待するか。悩みむなぁ。

ちなみにフジモデル製塗装済みキットを各形式1輌ずつ買った場合の合計金額は、天賞堂のプラ製青大将客車をフル編成12輌買ってもお釣りがきます。冷静になれ、自分。

追記(2014/05/06)

結局手を出してしまった。