散財日記
2013-08-18 この日を編集
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AT-X で再放送された劇場版アニメを観て購入。劇場版アニメは「夏目友人帳」をアニメ化したスタッフが製作したもの。アニメ「夏目友人帳」は原作の雰囲気を上手に映像化していたので、こちらも原作との対比が気になったのが購入の動機。
どちらかというと原作の方があっさりと終わってしまうなあ、という感想。劇場版アニメは原作のコマ間の空気を上手く表現しているような気がしました。
同時に収録されている他の短編も良いです。癒されるというか、和むというか、切ないというか。
_ カワイモデル サウスショアーライン 85t BB凸形 電気機関車(Ken Kidder 製品)
ebay でちょっと面白そうな製品があったので手を出してしまいました。
カワイモデル サウスショアーライン 85t BB凸形電気機関車ですが、これは米国の Ken Kidder ブランドで販売されていた特製完成品らしき製品。というのは Ken Kidder ブランドで未塗装または塗装済みキットで販売されていたものは、中身も箱ももカワイそのものでラベルだけ張り替えたものであるのに対し、これはそもそも箱が異なります。ラベルにも "Ready to Run" と書かれ、完成品であることが示されています。
さらに、マーカーライト、エンドビームのエアホース、独特の塗装(車体はオレンジで窓枠はブラウン、屋根は艶消しグレー)、そしてインレタに窓ガラスとカワイ製には見られない特徴があります。
もっとも "Ready to Run" といいながら、足回りはご覧の有様なので動きません。ということで、主に清掃だけ済ませる簡単レストアを開始。
まずは分解。驚いたことにモーターはカツミの DV18 でした。車輪の塗装が明らかに筆塗りであることから、前のオーナーが手を入れたようです。また、ライトとセレンもありませんでした。
インサイドギアと車輪、ウォームをサンポールで清掃し、モーター配線を直して再度組み立てたところやっぱり動かない。あれこれ調べたところ、付随台車の車輪の一つが両方とも非絶縁車輪ということが判明。前のオーナーは一体何をした…(orz)。手持ちの絶縁車輪を使い回してようやく動作チェックをパス。
カプラーをカワイの k-1 ベーカーカプラーとし、整備完了。手抜きしてレストアしようとし、かえって手間がかかってしまいました。こんなことなら車輪とギアの塗装もちゃんと剥離すればよかったです。後日やります。