散財日記
2013-05-13 この日を編集
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ライトノベル「はがない」こと「僕は友達が少ない」のコミカライズ第8巻。このコミックの醍醐味は登場人物の残念さぶりを強調する「変顔」にあります。原作の挿絵のイメージからは良い意味で全く想像できません。続巻もこの勢いで突っ走って欲しいと思います。
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これもライトノベルのコミカライズ。アニメ化されなかったら絶対に買わなかったと思う。カントクさんによるキャラクターデザイン、ゆかり姫の OP ソング、無表情になってしまったヒロインを演じる小倉唯さんの無表情ボイス(?)にすっかりはまってしまいました。BS-11 で毎週見てます。勢いあまってコトブキヤから発売予定のフィギュアまで予約してしまった。アホだ…。
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幼い頃デブだった主人公がそれを理由にこっぴどく振られたことを糧に(?)、ダイエットに励みイケメンに変貌、母方の祖父の名字に変え、自分を振った高飛車ヒロインを攻略しその挙げく今度は自分から振ってやろうと画策する、という動機はしょうもねーけど「だたしイケメンに限る」というシーンがこれでもかと出てくる、よくわからんコミック。ほんと、その場の勢いで買ってしまいました。どうせ主人公とヒロインのどっちかが先にデレるだよな。それがわかった時点で買うのやめそうな気がする。
でも面白いですよ。
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アニメ化企画が進んでいるらしいのですが、アニメ向きの素材なのか正直疑問に思っています。コミックとしては面白いのですが、その一因となっている細かい描き込みがアニメでどこまで再現できるのかな、と。アニメ業界も世知辛いようですし。
冒頭は例によってヒロイン火々里さんと「ブラコンが手遅れ状態な妹」霞ちゃんとの多華宮君の(力技による)奪い合いから始まりますが、街を破壊する塔の魔女「ウィークエンド」の登場によりシリアスな展開に。相変わらず裏表紙に記載された各話毎の設定の細かさには恐れ入ります。ホント凝り過ぎ。