散財日記
2009-09-27 この日を編集
_ ヤッターマン(新) 最終回を観てみた
確か去年の今頃(?)から始まった、リメイク版ヤッターマン(以下、新作)。実は今朝の放送が最終回でした。昨日たまたま某 blog でその情報を入手、しかも最終回ということで OP 主題歌が 1977-1979 に放送されたヤッターマン(以下、旧作)の主題歌に吹き替えられるとのこと。権利の都合とやらで後日発売予定の DVD には収録されない、ということなので早速録画予約。
この新作、放送開始時はその奇抜な OP に賛否両論巻き起こり、ある意味話題をさらったわけですが、まあ大方文句つけているのは「大きいお友達=旧作世代の人々」だったと思います。視聴対象は基本的に小学生世代なんだから、グダグダ言ってんじゃねーよ、と思った記憶があります。大体、最近のまっとうな小学生前後の子供向けアニメって、この「ヤッターマン」と「ドラえもん」、「プリキュアシリーズ」くらいしかないんじゃなかろうか。それと保護者は見せたくないからこそ子供には人気があり、しかし残念なことに作者が亡くなられてしまった「クレヨンしんちゃん」(他にもあったらごめんなさい)。「ケロロ軍曹」はガンダムネタがわからないとイマイチだし。大体深夜アニメ多すぎ。子供が見れる時間帯に良作アニメを提供して欲しいものです。「大きいお友達」は深夜12時以降放送のアニメだけ批評してろっての。
で、観てみましたよ。さすがに最終回だけあって気合入ってたなあ、というか突っ込みどころ満載だよ。以下ちょっとネタバレ含みますので注意です。
復活したドクロベエ様にドロンボー一味が各々の真の夢を引き出されるシーンでは、トンズラーの夢が最高(笑)。「中の人(CV)」つながりで、「ドラえもん」のあの人の夢が再現されてます。しかも音声字幕表現が全く同じ。ドロンボー一味の脱出は毎度おなじみ「ポチットな」で自爆&3人乗り自転車。無事にアイちゃんを救出したガンちゃんが夕日をバックに「告白ターイム?」と思わせておいて、お約束通りのボケ。さらにエンドロールが終わってから始まるドロンボー一味解散シーンでは、旧作で登場したあの三方向の分かれ道(進むとまた一本道につながっている)が再度登場(さすがに旧作通りには使われませんが)。ドロンボーの三人がそれぞれの道を進むシーンでは、「ドロンボーの歌」とともに以下のリストが表示されます(これが真のエンドロールではなかろうか)。
- ヤッターマンにやられたドロンボーメカ一覧(旧作、新作別)
- インチキ商売一覧(旧作、新作別)
- ヤッターマンvsドロンボー 通算対戦成績(旧作、新作、合計)
- ボヤッキーがドロンジョに殴られた回数(旧作、新作、合計)
- トンズラーがドロンジョに殴られた回数(旧作、新作、合計)
- ドロンジョがこけた回数(旧作、新作、合計)
- ボヤッキーがこけた回数(旧作、新作、合計)
- トンズラーがこけた回数(旧作、新作、合計)
途中には旧作のカットが多数用いられおり、最終回というよりもほとんどファンディスクのノリ。さらに次回予告(ウソ)までありました。新作スタッフも「ヤッターマン」が大好きなんだなあ、ということをしみじみ感じました。ということで新作スタッフの方々、お疲れ様でした!
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「鉄道コレクション」に対応して「鉄道むすめ」、「バスコレクション」に対応して「バスむすめ」、でもって最近「サボコレクション」というかなーりマニアなコレクショントイを売り出したと思ったら、そのマスコットキャラのフィギュアを出しおったよ、TOMYTEC め。つい買ってしまったではないか!!
サボが 1/10 スケールなので佐保さんも 1/10 スケールです(当然か)。
置き場所を考えるとサイズはこれくらいが上限かも。もう 1/6 とか 1/7 には手を出さない方がいいな。それにしても TOMYTEC のフィギュア、だんだん造形力が向上しているように思えるのは気のせいか?
肝心のサボのサイズですが、1/10 とはいえマッチ箱くらいの大きさはあります。
しかし、まあ次から次へと商売上手だな TOMYTEC よ(単に私がカモられているだけとも言う)。