散財日記
2009-09-19 この日を編集
_ ニセコ鉄の旅 (後編)
朝方は霧が出ていましたが、日が高くなるにつれ天気は回復。絶好の観光日和となりました。チェックアウト後、レンタカーで神仙沼などに寄りましたが、個人的には既に行った事のある場所なので省略。本日のメインイベント、というかこの旅行に同行した最大の理由はこれ。
今日から11月の週末と祝日に運行される「SLニセコ号」です。これに乗車して札幌まで帰ります。
編成は以下の通り
C11 171 + スハフ42 2261 + オハシ47 2001 + オハフ33 2555 + スハフ42 2071 + DE15 1520
客車はいずれも旧型客車、電気暖房対応の 2000 番台。今回乗車したのは3号車のオハフ33。4両中最も古い客車で、手すり等が木製、照明は白熱灯の一列配置。窓は二重窓。座っているだけで楽しくなってしまいます。
15:28 倶知安発。小樽までは途中、小沢、仁木、余市にしか停車しませんが、先日乗車した普通列車の 1.5 倍の時間をかけてゆっくり走ります。沿線ではいわゆる「撮り鉄」な人々が撮影スポットに群れをなして出没。運行初日ということで注目を集めていたようです。
小樽に 16:52 着。ここで後補機の DE15 を先頭に付け替える作業が行われ、約 50 分停車。多くの人はここで 17:04 発「快速エアポート174号」 に乗り換えていました。
小樽からは停車駅なしで札幌まで直行。夕闇せまる日本海を眺めながら列車は進み、札幌に 18:29 到着。
初めての SL 列車の旅、とても楽しかったです。で、本日のお土産。
客車に実際に取り付けられていたプレートと乗車証明証。プレート類は下り列車内でのみ抽選販売されたものです。他にもサボとか区名札とか C11 のナンバープレート(レプリカ)とかありましたが、惜しくも抽選に外れました。もっとも全部当たってしまうと出費額がとんでもないことになってしまうのですが。置き場所にも困りますし。