散財日記
2009-08-30 この日を編集
_ 選挙
選挙行ってきました。投票開始まもなく近所の投票所に行ったので、マスコミの出口調査員の姿もなく、静かなものでした。
さて、注目の結果。選挙終了直後(20:02)の NHK による当確予想は以下の通り。
自民 39 民主 166 公明 9 共産 2 社民 0 国民 1 みんな 1 改革 0 日本 0 諸派 0 無所属 1
まじ吹いた。民主圧勝!?。自民党は現閣僚、元閣僚クラスの大物議員が次々小選挙区で落選しているらしい。選挙後、自民党って生きていけるのかな。
それにしても小選挙区制、恐ろしい。ひとたびある政党向きの風が吹くと、そのまま将棋倒しのように勢力図が塗り変ってしまう。いや、オセロゲームのように、とも言うべきか。とにかく言葉が見つかりません。前回の「郵政選挙」は極端な結果でしたが、今回の選挙結果もその反動とでもいうのか、やはり極端な結果になりそうです。これはこれでちょっと怖い。一歩判断を間違うとすぐに「翼賛政治」になってしまいそうで。
もうすぐ休みますので、24:00 時点での NHK による当確予想を記して終わります([ ]内は選挙前議席)。
自民 98 [300] 民主 284 [115] 公明 12 [31] 共産 5 [9] 社民 4 [7] 国民 3 [4] みんな 4 [4] 改革 0 [1] 日本 1 [0] 諸派 1 [1] 無所属 6 [6]
自民と民主の議席数がまるっきりひっくり返ってます。今回民主に投票した人もここまで民主に勝たせるつもりはなかったのでは…。
_ オークションリベンジ録
前半戦は惨敗でした。で、後半戦の結果です。凡例は下線付きは入札したけど落札できなかった品、太字が落札品です。
- ED14(ぶどう色)
- 路面電車(赤色)
- 路面電車(緑色)
- EH10 (2個モーター仕様)
- ワム70000
- コラ1x2
- ワキ1
- C59
- ワフ21000
あとこんなのもつい落札してしまいました(またやってしまった…)。
- カツミ D51 シュバーブライン 1次製品
「フッフッフ、圧倒的ではないか、我が軍は」という心境。それに落札価格もまあ妥当なものだったので、なかなかの戦果であります。とくに貨車類を落札できたのが嬉しいですね。出品物としてなかなかお目にかかれないので。
EH10 の2個モーター仕様とコラ1、カツミのD51は、そのうち紹介したいと思います。
_ カワイモデル カ1500 / セム8000 / ワム7000 / トラ45000
カワイモデル製の2軸貨車第二弾、カ1500、セム8000、ワム7000、トラ45000です。ワム70000は過去に一度紹介済みですが、再掲。ここで紹介するのは 2008/11/29 に入手した物です。カ1500とセム8000は 2008/05/12 に、トラ45000は 2008/11/11 に入手しました。
カ1500とセム8000は 1960 年発行のカタログ No.5 には掲載済みなので、1950年代には既に発売されていたと思われます。ワム70000の発売年はよくわからないのですが、カタログ No.5 に「新発売」として掲載されていることから、1960 年発売製品のようです。一方、トラ45000はずっと後の製品で、1967 年発売の製品です。
この4両もセットで販売されていた時期があったようです(先日紹介した写真を参照)。4両連結するとこんな感じ。
参考までに、エンドウ製の類似形式製品と比べてみました。左側がエンドウ製、右側がカワイ製です。
一部形式の違う車両を比較しているので正しい評価にはなりませんが、材質と作りの違いが与える印象をかなり変えています。エンドウ製はがっちりとした作り、カワイ製はシャープな印象を受けます。
先日紹介した分も含め、カワイの2軸貨車はカワイファンの私の贔屓目かもしれませんが、なかなかの出来と思います。今これらが再生産されたらその価格は 10K 円は下らないでしょう。なんせアダチのバラキットが 5K 円くらいしますから。当然ですが KATO のプラ製貨車やエンドウのプラキットには価格面では勝負になりません。ということで、これらの2軸貨車が再生産されることはまずないだろうなあ、と残念ながら思うのであります。