散財日記

_ お片づけ (2)

先日紹介した「シンラ タグボックス No.5」を【建築のプロ御用達ショップ十兵衛】の通販で注文したところ、今日の出勤前に届きました。１個あたりの値段は東急ハンズの約半分で、6個単位で送料無料になるのでおトクです。

といっても出勤前だったのと包装があまりに大きいので、そのまま玄関に放置、帰宅後にその場で開封しました。

では、使用前使用後比較。

左が「使用前」、右が「使用後」。とりあえず「箱が積めるようになった」だけましになりましたが、何かスッキリ片付いた気がしません。まだ箱が足りません。もう6個くらい注文してもよかったかも。

_

いまさら説明不要の江戸川乱歩原作「怪人二十面相」のコミックです。

江戸川乱歩、はまりましたよ。少年時代は「少年探偵シリーズ」、高校時代に講談社の「江戸川乱歩推理文庫」の青帯物を買い漁っていました。天野喜孝が表紙絵を描いたこの文庫、諸般の事情(金欠)で全巻揃えることはできませんでした。このシリーズは現在絶版で入手困難なようです。

さてコミックの方ですが、最初作画になじめなかったのですが、何度も読み返すうちに味がわかってきました。陰影の付け方が切り絵の絵本のようで、乱歩の世界にマッチしていると思います。圧巻は明智小五郎が二十面相を捕縛するシーンの見開きページ。興味のある方は是非読んでみてください。

時代設定を原作に忠実に昭和十一年とし、背景の町並みや登場人物の服装にも注意が払われています。あと小林助手が妙にかわいいんですけど。終盤で女学生の変装をするのですが似合いすぎ。

思わせぶりなエンディングが続編の出版を予感させます。是非このスタッフで「少年探偵シリーズ」全巻コミック化を！

_ カワイモデル 153系12連製作記：(7) 12連試運転

153系12連の試運転を行いました。自宅の六畳和室いっぱいに R750 のエンドレスを敷きました。レールはエンドウのニューシステム線路です。直線部分は 250Lx7本で、6両編成の列車なら余裕を持って運転できます。

そこに12両編成を乗せるとこんな感じ。

少なくともエンドレスレールの半分が車両で埋まる、という惨めな姿にはならなかったのでほっとしました。では試運転中の写真をば。

縦型モーター3個で12両を駆動しているのですが、先日走行させた鉄道模型社製モハ20系8連よりもずっと軽快に走行します。モーターの性能、床板が木製であること、付随台車にピボット車輪を用いていること、などいろいろ要因はあると思います。

ただ、長時間運転しているとパワーパック(天賞堂 TEP-1)が持たなくなってしまいます。やはりエンドウの EP-70 か、カツミの KY-301 を購入しないとダメかもしれません。