散財日記
2009-05-10 この日を編集
_ 鉄道模型市
今日羽田から札幌に帰る途中、浜松町で開催の鉄道模型市を覗いてきました。
早期入場時間帯に間に合うよう、10:40 頃に現地入りしたものの既に行列ができていました。でも同じ建物の別フロアで開催されていたこっちのイベントの行列の方が建物外まで並び、雰囲気もコミケっぽっくなってました。
会場内の雰囲気はこんな感じです。
で、肝心の出品内容ですが、感想を一言でいえば
がっかりだー
でした。昨年の方がいろいろブツが出回っていたような。やっぱり世の中の不景気を反映しているのでしょうか。まあそれでもいろいろ仕入れてきました。
- 車両
- つぼみ堂 ED15 塗装済キット
- カワイモデル 2軸市電(初代製品)
- パーツ
- カツミ DV18-A モーターx3
- カワイモデル 26mm インサイドギアx2
- カワイモデル 付随台車用枕バリ4個入りx7
- カワイモデル モハシ150床下機器
- ドロップ製台車
- つぼみ堂 TR62x2、DT16(ギア付き)、DT20、DT21、DT22、DT24
- カワイモデル TR68x2
ほとんどパーツばっかりです。カワイの完成車体を販売していた出品者さんもいましたが、既に入手済みの車種ばかりだったので今回は見送りました。
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冬目景ファンとして思わず買ってしまいました。「」に登場する「関東美術予備校」が舞台。
冬目景作品には美術などの芸術に携わる人物がよく登場します。前述の 「」 の主人公は写真家見習いとなってモラトリアムから脱しつつあり、密かに想いを寄せる大学時代の元同期生の幼なじみの弟は芸術家志望。「」の主人公に片思いする女子高生は美術部所属。短編集「」には、ケガで一度は断念したピアノを再開し、芸大を目指す男子高校生が登場します。
母から教わったピアノは挫折し、中学の美術でダメ出しな成績をくらい、さらに体調不良とはいえ本の読めない学者と化したワタクシとしては、コミックの世界とはいえ羨望の眼差しに絶えることありません。
冬目景作品の主人公は木造の古いアパートや一軒家に住んでいることが多いですが、この作品もその例に外れていません。ちょっとあこがれますが、札幌でそれを実行するのは無理かな。冬の寒さに耐えられそうにないので。