散財日記
2009-04-22 この日を編集
_ カワイモデル 157系(冷房改造特急色) レストア記(2)
前回の続き、モハ156の2両目です。
1両目に比べると車体の汚れも目立ち、パンタグラフ周辺に後から追加された配線がなされています。その分作業項目も前回より多いです。
- 車体の洗浄
- 余分なウェイトのとりはずし
- 床板取り付けネジ(二個)の補充
- 欠損しているパンタグラフ用バネ一個を追加
- 劣化したゴム幌(一個)の交換
- パンタグラフと取り付けネジ、碍子、インサイドギア、車輪の清掃
- 碍子の塗装
- ドローバーの取り外しとベーカーカプラーの取り付け
まず、上回りと下回りを分離し、パンタグラフを取り外します。パンタグラフ周辺の後付け配線は接着材で取り付けられているだけなので、塗装を剥がさないよう丁寧に取り外します。パンタグラフと取り付けネジ、碍子は「ブラスクリーン」で洗浄します。
次に車体を中性洗剤で洗浄します。これでほぼ汚れは落ちました。接着剤の跡は、市販のアルコールウェットティッシュで落とします。車体を乾燥させている間に余分なウェイト、ドローバー、インサイドギア、車輪を取り外します。モータの軸受け部分にはマッハ模型の「LPSオイル」を注油しておきます。
もともとあったネジ穴を利用し、カプラーポケットを取り付けます。インサイドギアと車輪も「ブラスクリーン」で洗浄します。
下回りを組み立て、走行させながらギアの噛み合わせを調整します。
前回同様に碍子を塗装し、パンタグラフとベーカーカプラーを取り付けて完成です。
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佐原ミズ作品にはまっています。これはオムニバス作品。つい買ってしまいました。