散財日記
2009-04-05 この日を編集
_ 家計簿
新しい年度を迎えました。昨年11月頃から始まった自宅での静養生活も約半年が経ち、心身の調子もどん底状態だった頃を思えばずっと良くなりました(といってもまだまだですが)。恩師のH教授からは「一年間ストレス生活したんだから、回復には一年かかるよ」と暖かい励ましのお言葉をいただいていましたが、裏を返すと「一年たったらええかげん復帰せーよな。(仕事積んで)待っとるでー」とも解釈できるわけで(-_-;)。
そんなこんなでそろそろ復帰に向けたリハビリを開始せねばいけないと思い、まず始めようと考えたのがこれ。
「こんなの家庭生活の基本だろ!」というご指摘はごもっとも。でも我が家では従来家計簿は嫁さんが作成しており、嫁さんが鬱で実家に戻ったため単身赴任状態になってからは家計簿をつける余裕はなくなり(当時月給の半分くらいは飛行機代に消えてた)、私が静養生活に入ってからは「心身の健康のためにお金は惜しまず」作戦をとったため、いったい何にどんだけお金を使っているのかさっぱりわからない状態になりました。確実に言えることはヤフオクの「入札はこちら」アイコンと Amazon の「カートに入れる」アイコンを「ぽちっとナ」と押しまくって、貯金が減ってきていること。
このままでは破産してしまうので、まずは現状把握から。あとはどれだけ「つい買ってしまった」に代表される物欲衝動を抑制できるかが勝負。
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舌の根も乾かぬうちにこんなの買うなよ(orz)。
でも特集「予算1万円モデリング」内の「カツミ キハ82 レストア」記事が参考になりそうだったのでつい。実は手元にカツミのキハ82系初期生産品のレストア仕掛け品が転がっているもので。もっとも動力を「縦型モーター+インサイドギア」から「MPギア」に変更中のため、いつ完成するかわからんのですが。
_ カワイモデル クモユニ81 制作記(3)
その(1)、その(2)に続き、いよいよ仕上げです。残りの作業は
- 窓ガラス板の交換
- 窓保護棒の取り付け
- ライト類の配線
- パンタグラフとカプラーの取り付け
です。レタリングはとりあえず置いとくことにします。どれも大した作業ではないので、昼食前の軽い工作のつもりで開始しました(後でその期待は大きく裏切られますが)。
まず窓ガラス板の交換です。もともと半端に付いていたものは全部取り外し、エコーモデルの t0.3 窓ガラス板を付け直します。
次に窓保護棒ですが、最初は印刷済みの窓ガラス板を使うつもりだったのですが、いさみや札幌店の店主に勧められたフジモデル製窓保護棒(広)を窓ガラスの内側から張り付けました。
次にライト類の配線です。電球はすべて生きていたので、ダイオードを用いてしかるべく結線し、かつ窓から目立たないように配線します。
ここまでは順調に進んだのですが、次のパンタグラフの取り付けにはまりました。たかが8箇所のネジ止めに3時間以上もかかり、作業が終わった頃には日が暮れてました(T-T)。原因は以下の写真右側。
この時代のカワイ製品のパンタグラフ取り付け穴はねじ切りがなされていないので、ただでさえパンタグラフの取り付けが面倒なのによりにもよって絶妙な位置に床板取り付けアングルが。こいつのおかげで苦労しました。碍子はオークションで入手した陶製のパーツを用いています。
最後にウェイトとカプラーを取り付けて完成です。
いやー、予想に反し時間がかかってしまい疲れました。方向幕の色入れとか残ってますが、とりあえずこれでよしとします。