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散財日記

2008-12-25 この日を編集

_ 死ぬかと思った

も発売されていますが、そうではなくて先週から抗鬱剤を増量されてから、本日診療内科の診察を受けるまでのお話。

すでに12/19の日記にも書きましたが、抗鬱剤の副作用が強くて大変でした。

  1. 食事・トイレ・風呂以外は全く起き上がれない、という生活が3日続く
  2. 口の中が荒れ放題。口内炎が1つ2つのレベルでなく、舌を動かすだけで痛い
  3. そのうち左足ふくらはぎに原因不明の筋肉痛(?)のような痛み。次第に大腿部にも同様の弱い痛みが現れる。

さすがにこれは抗鬱剤が強すぎるに違いないと思い、投薬量を自己判断で半分に。様子を実家の両親に報告したところ、「上記(3)の筋肉痛のような痛みは静脈血栓の予兆かもしれんから至急病院にいって来い。あれほど注意しとけと言っていたのに!」と、静脈血栓経験者の父に怒られ急ぎ近所の総合病院へ。

エコー検査の結果、ふくらはぎの毛細血管先端部の一箇所に固まりかけの血瘤があるが、血栓はないとのことで一安心。足の血流を補助する医療用の弾性ストッキングを着用することで様子を見ることにしました。しかし、血液検査では静脈血栓症のマーカーとなっている血液中の FDP (fibrinogen degradation products) と D ダイマー(D-D) の値が基準値よりも高いので、静脈血栓症予備軍であることには変わりなし。2ヵ月後に再検査です。それまでの間、経験者である父の助言に従って食生活を改善することにしました。

今回の経験でしみじみ感じたのは、医学の世界も他の学問分野と同様に高度に細分化されているので、個別の症状への対処療法は非常に向上しているものの患者の身体を総合的に診断するという視点が欠けてきているのかな、ということでした。結局、医者と薬とは上手につきあわないと「医者にかかって薬で殺される」ということになりかねないです。まさに「自己責任」。

当然ですが、本日の診療内科での診察では、抗鬱剤の量を最初に診察を受けた時の値(増量時の 1/3)にしてもらいました。

リンク

今回のことがきっかけでいろいろ調べてしまいました。まず、血管の病気については、

が参考になりました。まじで静脈血栓は怖いです。最悪の場合は「死に至る病」でした。

また、FDP、D ダイマーなどの血液中の検査項目が異常値を示す疾患については、

に記載の各項目の説明が参考になりました(ただしそれぞれの項目の意味自体はさっぱりわかりません)。

Tags: 近況

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ということで、食生活改善のための参考書です。といっても目次と必要最低限の項目しか読む元気ないですが。

Tags: 書籍

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またもマンガです。声優さんを目指す(?)女子高生のお話。ただし何の声優を目指しているかはリンク先を参照。

Tags: 書籍

_ カワイモデル 路面電車

しょっぱなから重い話題の日記になってしまったので最後に趣味の話で締めます。本日紹介の鉄道模型はカワイモデルの路面電車。

私の知っている限り全部で7種類のカラーバリエーションが存在するのですが、そのうち6種類をオークションの中古品や模型店の通信販売で新品を購入して集めました。

最後の1種類は今度上京した際に神田のカワイモデル店舗で直接購入しようと思います。詳細解説はそのときにということで。