散財日記
2008-09-01 この日を編集
_ カワイモデル 157系
カワイモデルの代表的な製品の一つがこの157系。非冷房原形モデルと、冷房改造後の特急色モデルがあります。
まずは冷房改造後の特急色モデル。カタログでは「ひびき号デラックス日光型」と紹介されています。購入は 2007/07/08 にクモハx2+モハx1、2007/11/29 にクモハx2+モハx1+サロx1 の2回。中古ですが状態はまずまず。最初に買ったモハ156は床板が割れていたので新規に作成し交換、カプラーは全車ベーカー。当初不調だった走行性はインサイドギアのかみ合わせを調整して改善しました。
ホワイトメタル一体成形の先頭部がこの製品の味です。これにサハ157が揃うと完璧なのですが、なかなか状態のよい単品を購入できません。
続いて非冷房原形モデル。こちらはどの型式も状態の良い製品になかなか出会えないのですが、2008/01/19 にオークションの出物をゲットしました。こちらはクモハx2+モハx2+サロx2の6連です。カプラーは全車ベーカー形。ギアと車輪をマッハのブラスクリーンで清掃したところ、走行も集電も向上しました。
先頭部にヘッドマークを取り付けた跡があります。また塗装も一部はがれていますが、あえてそのままにしています。写真だと特急色との塗装の違いがあまり出ていませんね。屋根の塗装も上記の特急色が銀色となっているのに対し、灰色です。これもサハを増備したいのですが、そのままです。
最後に両者を並べてみました。手前が冷改特急色、奥が非冷房原形です。
畳の上のレールでがんがん走らせて脱線しても、パーツがポロリと落ちてしまうということは決して起こらない(起こりえない)モデルです。 こういう16番モデルは現在作られていませんね。時代の流れとはいえ少し残念な気もします。